まいと幼児教育コラム 3才|幼児教育・幼児教材の「まいとプロジェクト」

まいと幼児教育コラム 3才

3才 7月の過ごし方

7月は、体調を崩している子どもが増えています。
梅雨の湿気と暑さのせいで、体温調節が子ども達は巧くできません。体調管理にはくれぐれも気をつけてあげましょう。

夏の暑い日は、思うように外遊びが出来なくなります。そんな時はお風呂場やビニールプールでの水遊びなど、水に触れさせてあげましょう。

浮く物や沈む物など、科学的な芽は、遊びの中から育っていくものです。
普段何気なく使っているプラスチックのお皿やカップ、スプーンなどを水面に浮かべたり、葉っぱや板や発砲スチロールなどを浮かべたりして遊ぶのも楽しいものです。
水遊びは、子どもにとっては、ストレス発散となる遊びの一つです。身体全体の筋肉を使いますから、遊んだ後は、十分にお昼寝をする、室内でゆったり過ごすなど、体力面に気をつけてあげましょう。
また、夏にしか出来無い活動をたくさんさせてあげたいものです。
フィンガーペインティングやボディペインティング・絵の具での色水遊び・葉っぱを磨りつぶして色水を作る、七夕の飾りなどを一緒に作るのも楽しい活動ですね。


「フィンガーペインティング」・・・・・絵の具にチューブの糊を入れ、ハンドソープを少し入れかき混ぜます。ふんわりとして、感触も良いので、楽しんで出来ます。
もしも衣類についたとしても、ハンドソープが入っているので、比較的簡単に洗濯で落ちます。
画用紙の上で、好きなように、指や両手を使って思いのまま描いて下さい。直接テーブルで大胆に描いて遊ぶのも楽しいです。
教室では、3才クラスから、授業に取り入れています。普段ゴミ袋として活用しているビニール袋に3カ所穴を開け、洋服にすると衣類も汚れず、片付けも簡単です。是非お試しを!

「七夕飾り」・・・・・3才でも出来る、七夕飾り!
□の折り紙の角を糊で繋げていく、□を△に切り、△を繋げていく。
□を半分に折ります。山折りの方から線を何本も書き、その線をハサミできります。
角と角を付けると、貝殻に! 切った線を縦にして、両端を付けるとチョウチンになります。
糊やハサミを使い、是非一緒に作ってみましょう!
(「グランままの折り紙教室」の七夕も参照してみて下さい。)


自我の芽生えが始まっており、「いやいや」が増え、自立と反抗期が一緒に来る時期です。
お子さんと一緒に生活をしながら、「これはワガママ?」と感じるときがあり、お母様は子育てで少し悩む時期でもありますね。
自我が芽生え始める時期は、一人で出来ることを増やしてあげて欲しいのですが、まだまだ自分一人で出来るまでには時間がかかることも多いはず。また、出来ない自分にイライラしてしまう子どもも多いのです。
こんな時、しびれを切らしお母様が強引に手伝ってしまうと、子どもが不満に思って泣き出すというケースがよくあります。
そんな時は、賢いお母様のちょっとの言葉掛けが重要になりますから、お子さんのやりたい気持ちをそぐことなく、関わってあげましょう。

基本は、挑戦しようとした我が子を誉めること。
結果ではなく過程を大切にすること。
そして、様子を見ながら再挑戦をさせてあげる時期を見つけてあげることです。
この繰り返しで子ども達は自分で出来ることが増えていき、自信に繋がっていきます。
よく、思い通り事が進まないと奇声をあげたり、カンシャクを起こしたりする子どもが多いのもこの時期です。
我が子が、出来なくてイライラしているのか?自分の意志が通らずワガママからイライラしているのか?など、よく観察しながら、教えるとき・諭すとき・叱るときのタイミングを逃さずにしていきましょう。

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