絵をたくさん描きましょう|幼児教育・幼児教材の「まいとプロジェクト」

絵をたくさん描きましょう

絵をたくさん描きましょう

年齢別での目標を見てみましょう。

(※クレヨンの使用の際には、クレヨン各社の取扱説明書、注意事項等をよくお読みください。)

2才~の目標

  • クレヨンを正しく持ち、縦と横の線(5cm位)を描ける。
  • 渦巻きの○が描ける。
  • この時期は、とにかくたくさん殴り描きをさせてあげましょう。絵になる必要は無く、描く事を好きになる事が大切です。
  • 2才でのクレヨンは、太目の物を与えてあげましょう。まだ、上手に握れなかったり、筆圧が定まらないので、太目のほうが描き易いでしょう。

※クレヨンは、2才頃は食べられるか否かを確かめるために、口に持っていく事があります。お母様は慌てずに、「美味しくないのよ。食べられないのよ。」と側で伝えてあげましょう。もし、口にしたとしても害になるものではありません。

ポイント

好きな色のクレヨン1色を使う事が多いので、他の色にも興味を持たせていきましょう。
2歳~3歳の子どもは、目にしたクレヨンの色や、好きな色を手に取ると、ずっと使いつづけ、他の色を使う事にまだ興味がありません。
好きな色も、お母さんの口紅の赤や桃色、母乳時のはだの色、お部屋で使われているインテリアの色等その子によって異なります。
そこで、他の色に 興味を持たせるために、『お母さんの好きな桃色で塗りましょうね。』等を言葉で伝えてあげると《大好きなお母さんの好きなもの》に興味を持つので、他の色にも気持ちが向いてくるでしょう。

クレヨンの持ち方ですが、始めは握り持ちが多いと思います。
閉じた丸を描くくらいから鉛筆の持ち方に直してあげましょう。
色をはみ出さずに塗るときも鉛筆もちの方がコントロールし易くなります。

3才~の目標

  • クレヨンを正しく持ち、縦と横の線(15cm位)を描ける。
  • 閉じた○、□が描ける。
  • 頭足人から身体から手足が出るような絵になる。
  • 顔の部分が理解でき、表現できるようになる。(目・眉・鼻・口・耳)
  • 3歳からは、鉛筆持ちがスムーズに移行出来るように、細いクレヨンを用意してあげるとよいでしょう。

ポイント

閉じた〇は、クレヨンを「コントロールする力」が必要となります。始めはお母様がお子さんの手を持ってあげ、一緒に描いて見ましょう。
その際に「クルクルまーる」や「スタート・ストップ」などの言葉を使い楽しく行いましょう。丸の描き順は下が始点となり右回りで描きます。 数字のゼロは上が始点となり、左回りで描きます。
今から区別をしておくと、数字を描く時に丸とゼロが混乱しません。

4才~の目標

  • 閉じた○、□、△、が描ける。
  • 人間の全体を意識して、顔・身体・手・足の付いた絵が描ける。
  • 電車や車や家など、形から発展した絵が描ける様になります。
  • 人色使いが増えてきます。
  • 絵の具、クレヨン、クーピー、鉛筆などの様々な道具を経験させてあげましょう。力のコントロール力が必要となります。

5才~の目標

  • ○、□、△、◇が描ける。
  • 人間の顔、全身が描ける。

6才~の目標

  • ○、□、△、◇、☆、?が描ける。
  • 人間の横顔、後ろ姿が描ける。
  • お話を聞いて、その場面を絵で表現する。
  • 自転車や魚などの観察画が描ける。
  • 立つ動物が表現できる。
  • 季節を理解して絵画表現できる。

巧緻性(こうちせい)」についての説明はこちら。

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