アンドロゲン|幼児教育・幼児教材の「まいとプロジェクト」

アンドロゲン

簡単に言うと…

男性ホルモンの一種。

詳しく言うと…

男性は睾丸からアンドロゲンが分泌され、女性は卵巣からエストロゲンが分泌される。どちらも思春期に盛んになる。
アンドロゲンは、精子の形成や声変わり、ひげや体毛など男性らしい作りを促すとともに、攻撃や競争、成功や達成感などを駆り立てるホルモンでもある。
女性ホルモンのエストロゲンは、女性の身体作りには欠かせないが、精神的には満足感や幸福感、育児や慈愛といった女性らしい面をもたらす。

「まいと」から一言

男性は50代以降は、このアンドロゲンの分泌量が減少してくるので、性格が穏和で優しくなる傾向があります。
一方、女性は更年期を過ぎるとエストロゲンの分泌が減り、相対的にアンドロゲンの方が多くなってくるので(もともと女性にもアンドロゲンは存在するがエストロゲンに押さえられている)、50代を過ぎる頃には男性のように自信がみなぎり、積極性が増したりと、たくましくなる傾向があると言われています。

参考文献

  • 「Emotional Intelligence(邦題:こころの知能指数)」/ダニエル・ゴールマン(土屋京子 訳)/講談社
  • 「幼児教育と脳」/澤口 俊之/文藝春秋
  • 「脳が考える脳」/柳澤 桂子/講談社
  • 「脳の健康」/生田 哲/講談社
  • Newton別冊「遺伝子と脳からみる男と女のサイエンス」/ニュートンプレス。
  • 「Why men don't listen & women can't read maps(邦題:話しを聞かない男、地図が読めない女)」/アラン・ピーズ+バーバラ・ピーズ(藤井留美 訳)/主婦の友社

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