ホルモンに影響|幼児教育・幼児教材の「まいとプロジェクト」

ホルモンに影響

簡単に言うと…

ホルモンを分泌する組織は、身体のあちこちに存在し、それぞれ特定の作用をもち身体を安定した状態に保つ。

詳しく言うと…

ホルモンは50以上あるが、男性ホルモンのアンドロゲンや女性ホルモンのエストロゲンなどが有名。

女性ホルモンの一種「オキシトシン」は、別名「抱きしめホルモン」などといわれ、優しく撫でられたり抱きしめられたりスキンシップのある時に分泌される。また、お母さんが赤ちゃんを抱いているときなどは、このオキシトシンの働きにより母乳が良く出る。

「まいと」な一例

女性は、赤ちゃんの形状に反応して女性ホルモンの一種「プロゲステロン」を分泌します。これは、世話やきホルモンとして母性愛や赤ちゃんの面倒見など、子育てをちゃんと遂行させるのに一役かうホルモンです。
赤ちゃんは、手足が短くずんぐりとして、頭と目が大きく身体全体が丸っこい。こうした特徴にプロゲステロンは誘発されるが、この種の形状として赤ちゃん以外にも、ずんぐりむっくりした形のぬいぐるみや動物の赤ちゃんなどにも反応する。
だから女性は、自然とそういうものが好きなのでしょう。

参考文献

  • 「Emotional Intelligence(邦題:こころの知能指数)」/ダニエル・ゴールマン(土屋京子 訳)/講談社
  • 「幼児教育と脳」/澤口 俊之/文藝春秋
  • 「脳が考える脳」/柳澤 桂子/講談社
  • 「脳の健康」/生田 哲/講談社
  • Newton別冊「遺伝子と脳からみる男と女のサイエンス」/ニュートンプレス。

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