学習必然化行動|幼児教育・幼児教材の「まいとプロジェクト」

学習必然化行動

簡単に言うと…

学習の目的を達成するための、学習する前の段階の興味付けや意欲を引き出す有効的な行為。

詳しく言うと…

1つのテーマに関して学習する時、その学習の目的を達成するために、知的好奇心を喚起し関心や興味を導き、意欲を引き出す行為等を授業の中に導入することで、より効果的な学習ができるようになる。

「まいと」な一例

教材は、子ども達にとって、「生きて」いなくてはいけないと私たちは考えます。例えば、プリントをただ何気なく手渡されたとき、子ども達はどの程度そのプリントに興味を示すでしょうか?学習をすることを楽しいと理解できる年齢の子ども達は、普通に出されても、なぞなぞやゲームをする感覚で楽しめるのですが、まだ、経験の浅い子どもにとっては、ただの紙切れでしかありません。

1つ例をあげましょう。欠所補完(足りないところを補う)という授業があります。使用するのは、クマの顔の形だけが描いてある用紙を使います。そして、『僕はクマ君、みんなの所に遊びに来たけれど、みんなのことが良く見えないんだ、どうしてだろう?』と、子ども達にプリントのクマが語りかけます。子どもは、その言葉を聞き、目がないことや鼻や口が無いことに気づき、『描いてあげるよ!』とクマに話します。この授業の目的は、顔の正しい部位を認識することです。ただ、クマのプリントを出し、目や鼻や口がないから描いてね!と言ったら、子ども達の授業への参加意識はどうだったでしょうか?

学習の必然化行動とは、この様に子どもの気持ちをいかに「やる気」にさせるかの、大切な行為なのです。

参考文献

  • 「Emotional Intelligence(邦題:こころの知能指数)」/ダニエル・ゴールマン(土屋京子 訳)/講談社
  • 「幼児教育と脳」/澤口 俊之/文藝春秋
  • 「脳が考える脳」/柳澤 桂子/講談社
  • 「脳の健康」/生田 哲/講談社
  • Newton別冊「遺伝子と脳からみる男と女のサイエンス」/ニュートンプレス。

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