ドーパミン|幼児教育・幼児教材の「まいとプロジェクト」

ドーパミン

簡単に言うと…

脳の中には、百数十種類もの脳内伝達物質があり、ドーパミンやノルアドレナリン、セロトニンなどが有名。
これらは、俗に「脳内ホルモン」とも呼ばれる。

詳しく言うと…

ドーパミンはアミノ酸のひとつ、チロシンからつくられるが、チロシンは麻薬の主成分物資なので、ドーパミンは別名脳内麻薬とも言われる。
ドーパミンは脳を覚醒し、快感や快楽を誘い、集中力を高め、意欲や創造性を発揮させる。また、ストレスにも有効だと言われている。

「まいと」な一例

ドーパミンが脳内麻薬と呼ばれるからといって、心配する必要はありません。これは良い意味で、常習性をもちます。
つまり、その子に「達成することの楽しさ」や「好奇心をもたせて集中させる」「想像力豊かに遊ばせる」など、良い環境を与えてあげると、一度ドーパミンの味をしめた脳は、もっともっと欲しくなり活性化し、さらに意欲的に取り組むようになるわけです。

参考文献

  • 「Emotional Intelligence(邦題:こころの知能指数)」/ダニエル・ゴールマン(土屋京子 訳)/講談社
  • 「幼児教育と脳」/澤口 俊之/文藝春秋
  • 「脳が考える脳」/柳澤 桂子/講談社
  • 「脳の健康」/生田 哲/講談社
  • Newton別冊「遺伝子と脳からみる男と女のサイエンス」/ニュートンプレス。

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