東洋英和女学院小学部(受験資料)/幼児教室の学校レポート|幼児教育・幼児教材の「まいとプロジェクト」

東洋英和女学院小学部(受験資料)/幼児教室の学校レポート

東洋英和女学院小学部

http://www.toyoeiwa.ac.jp/shogaku/shogaku.html

東京都港区六本木5-6-14

教育についての考え方(教育理念)

建学の精神:
「敬神奉仕」

教育目標:
一人ひとりが自ら考える力を育てる

教頭村松時子先生のご挨拶の後、東洋英和女学院初等部5・6年生有志で構成されたエンジェル・リンガーズのハンドベルの演奏と、同じく5・6年生有志で構成された聖歌隊の合唱がパイプオルガンの伴奏で始まった学校説明会は、講堂だけでは入りきれないほどの多数の方が参加されていました。

学校紹介のDVD上映の後小学部長 山本香織先生から東洋英和女学院及び小学部についてお話がありました。

学校紹介のDVDは入学から卒業まで6年間の学校生活の様子や行事が紹介されました。
そのDVDの中に「まいと」の卒業生の楽しそうな笑顔がありました。その笑顔から「学校生活が楽しい!!」という事が伝わってきて、思わず目頭がジーンと熱くなりました。

小学部長 山本香織先生の話

始めにお話されたことは「楽しい学校生活は信頼感・安心感で生まれる。その信頼感・安心感は神様から愛され、守られていることを知り『敬神奉仕』の精神の上に成り立っている」ということでした。

その他下記の事をお話されました。

  • 神を知ること
    人を愛し奉仕する心を育てる
    賢い人になるよりは善い人になりなさい
  • 千差万別の個性にのっとった教育
    その子だけにしかない力を見出していく
    他に流されること無く信念を持つ
  • 小中高の一貫教育の連携を取った教育
    基本的には中学受験はしない・・・そのまま中学部へ進学
  • キリスト教教育
    日曜日は教会に行く日・・・入学が決まってから、家の近くで通える教会を決め、日曜日には礼拝に行く

「カナダ婦人宣教師物語」という(東洋英和女学院の購買部で販売されている)本を読むと創設者マーサ・Jカートメル先生をはじめさまざまな女性宣教師の物語が書かれていて女性宣教師の方々の思いを知ることができるということでした。

教頭 松村時子先生のお話

入学後の学校生活・約束ごとについてお話がありました。

  • 何かトラブルがあったときは児童・保護者・学校(教員)で話し合って解決をしていく。
  • 独自性をいかし教育カリキュラムの研究をしている
  • 中学部との交流
  • 教科によってT.T(チーム・ティーチング)を実施している
  • 車での通学は禁止
  • タレント活動禁止
  • 習い事は学校生活を一番に考え無理の無いように
  • 宿泊活動は必ず参加
  • 海外転勤などで通学が不可能となった場合一時退学し、再入学をすることは可能
    (ただし、1年生の追分合宿以降6年生6月まで)
  • 給食・・・食物アレルギーは学校側で対応できるものはするが家庭の協力が大前提
  • 入学までに必要な予防接種は済ませておくこと
  • 入学考査について
    願書は10/1の消印のみ有効・・・どこの郵便局から出しても合否には関係ない
    面接の変更は受け付けない
  • 合格発表方法の変更・・・11/3封筒の手渡し(昨年まではエントランス前に掲示)

校内見学

各教室に自己紹介を描いたものやクラスの仲間のいろいろなものについて調査結果などが掲示してありました。

興味を引いたのは、習い事をしている生徒が多いということです。

英語・ピアノ・水泳はもちろんのことバレエ・スケート・新体操など・・・

一人2日〜3日は学習塾以外に習い事をしているという内容でした。
やはり、中学受験をしない(内部生も外部生と同じ日に中学受験の考査は受けます)気持ちの余裕がこのようなところにもでてくるのでしょうか?

廊下のところどころに落ち着いた雰囲気のベンチや机が配置してあり、教室以外でもコミュニケーションがとりやすい空間が広がっていました。

「まいと」からの在籍生/お世話になっている子ども達

芯のしっかりした明るい女の子です。
自分が今やら無ければならないことを見極め、実行できる子が多いようです。
やはりいくつか習い事をし、学業だけではなく教養を身に付け得意分野を広げています。
学校は楽しく、給食がとてもおいしいと楽しそうに話していました。

実際に小学校受験でおこなわれる面接の内容についてはこちらからご覧ください。(内容はさまざまな学校の面接で聞かれた内容の一部です)

面接について

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