受験準備について|幼児教育・幼児教材の「まいとプロジェクト」

受験準備について

受験準備について

小学校を受験しようかどうかを悩んでいます。
もし、受験をする場合は、何時からどのような準備が必要なのでしょうか?
(4歳5ヶ月)

回答

回答します
公立、国立、私立の特徴をお話しておきましょう。

  • 公立校・・・地域に密着しており、通学距離も短く、経済的に楽である。地元での人間関係が出来、お金や時間がかからない分、お稽古事にも通いやすく、友達と簡単に遊べる。
  • 国立校・・・住んでいる地域での住居資格の制限があります。また、入学希望者の選考があります。学校設備が整っています。経済的に楽であり、中学や高校までの一貫である。研究をする事を目的としており、大学の研修生が授業をする場合が多いが、割合は学校によって違う。中学進学、高校進学は、学校によっては100%では無い。
  • 私立校・・・どの学校も選考があります。選考内容は、その学校によって異なります。  宗教のある学校と無い学校があり、ある場合は学んでいく姿勢が大切になります。  学校により、教育方針の特徴が異なり、家庭教育と学校教育の一致が必要です。  経済的には、私学ですので寄付金などの協力が必要になります。教育方針を理解し入学される方が多いので、御父兄の考え方などが同じ方が集まります。一貫教育というメリットがあり、女子校・男子校・共学校に分かれます。共学の場合は、男子は小学校までの場合や中学から女子と男子に別れる学校などがありますので、調べる必要があります。

次に、どの様な準備が必要なのか・・・幼児期での興味、関心、やる気を育てておく事が大切でしょう。幼稚園での生活体験は、社会性や集団性を養うところですので、受験内容とは異なります。 国立・私学は選考がありますから、小学校受験をお考えの場合は、塾に行く事をお勧め致します。選考方法も、プリント中心・行動観察と運動のみ・面接と願書やアンケートのみ、など様々ですが、準備無く考査を受ける事は子どもにとって、かなりのプレッシャーになります。受験校の情報も必要になりますから、塾などで噂ではなく、「確かな生情報」を教えてもらいましょう。

2歳~4歳位までは、様々な事に興味を持たせ、知的好奇心、生活力や社会性を育てておけると良いでしょう。年中くらいからは、プリントや絵画、行動観察や運動などの分野を総合的に学習していけると良いでしょう。あくまでも、子どもにとっては、遊びの一貫として、楽しく学習できる事がベストです。学校の選択は、通学距離・教育方針の一致・卒業後の進路を考えて、最終的に選ぶ事が大切です。
説明会や見学会を通して、ご両親の目でご覧になり、判断する事が望ましいです。

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