夜泣きについて|幼児教育・幼児教材の「まいとプロジェクト」

夜泣きについて

夜泣きについて

夜泣きをして困ります。
どうしたら治るのでしょうか?
(1歳10ヶ月)

回答

回答します
夜泣きは、どうして起こるのでしょうか。ちょっとナイーブで神経質な子どもが、自分の許容範囲以上の経験や体験をし、脳を刺激し、脳が休まらない状態である時に夜泣きをするから・・・、お母さんのお腹にいる時に朝と夜がはっきりしていない生活を送っていたから・・・、生活が不規則で、子どもが「夜」という感覚をつけて生まれて来なかったから・・・など、色々な原因で言われています。

1番多い原因は、今まで経験の無い事をした時に、その夜、夜泣きをする子どもが多いのですが、適度の刺激は、発達にとても大切です。

電車などの乗り物の音、生活をする上での様々な音、声や動物の鳴き声、公共の場での人の多さや声の大きさなど、少しずつ経験させていく事が大切です。我が子にとって、どの程度の刺激が良いのかを考えながら慣れさせていくのも1つの方法です。

夜泣きをするから、刺激が強い・・・と考え、逆に刺激を全く与えないで育てると、子どもは、発達が遅れてしまう事もあります。 夜泣き自体は、本人は夢の中ですから、睡眠不足になったり、身体に支障をきたしたりといったことは無いので、心配しなくて大丈夫です。

しかし、夜泣きは、長引くと3ヶ月位続くお子さんもいますので、是非、お父さんにも協力して貰い、気長に子どもに「つきあってあげる」と思う気持ちを持つ事が大切です。それが出来ない環境であれば、朝起きる時間、寝る時間を多少ずらしたり、お昼寝の時間を作ったりなどの工夫をしてみましょう。

そして、夜泣きをした時は、優しく声を掛けてあげたり、身体をさすってあげたりするなどのスキンシップをとってあげられると良いでしょう。

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