トイレトレーニング|幼児教育・幼児教材の「まいとプロジェクト」

トイレトレーニング

トイレトレーニング

トイレトレーニングは、いつ頃からどの様に始めたらいいのでしょうか?
(1歳2ヶ月)

回答

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2才の夏には出来ないと・・・と心配をしているお母様方が多いのですが、2才になったから出来る、と言うわけではありません。今から事前のウォーミングアップを行えるとよいですね。

  1. 1.オムツを換える時に、お尻が濡れていて気持ち悪いね。綺麗にすると気持ちがいいね。と子どものお尻への感覚に訴える方法。
  2. 2.トイレの空間を好きにする方法として、子どもの好きな玩具を置く、壁に好きなキャラクターを貼るなど、楽しい空間を作り、トイレで遊ぶくらいの気持ちを持たせることです。
  3. 3.トイレの時間を決めてお母さんも一緒にトイレに入り、実際に行う真似をして見せることです。お母さんもしているから私もしたいと思うようになってきます。
  4. 4.好きなキャラクターの布パンツを一緒に選んだりしながら、穿きたい気持ちをそだてていきます。
  5. 5.失敗しても、決して叱らない事です。失敗は誰にでもあると教え、『今度は、チイチイと教えられるといいね~』と優しく声を掛けてあげ、親の方が、嫌だわ~、面倒臭いと思わないことです。
  6. 6.ウンチなどを、汚いという気持ちをあまり持たせずに、トイレでの自分の排泄物に興味を持たせていきましょう。

トイレの自立は、知的発達に繋がり、自立への第一歩となります。しかし、親があせり、「もう赤ちゃんじゃないから!」と気合が入りすぎてしまうと、トイレに対してのマイナス的なイメージが着き、トイレが嫌いになり、頻尿・夜尿・漏尿になったり、赤ちゃんがえりの指しゃぶりをしたりなど、情緒面が不安定になる場合があります。2才だから、出来なくては駄目!ではなく、子どもの様子を見ながら徐々に始めていきましょう。教室では、『僕はゾウさんパンツなの、失敗しちゃうのよ・・・』と、講師に話をするもう直ぐ4歳になる、4月生まれの男の子がいます。布パンツでないことを気にしているようです。もう直ぐ幼稚園・・・『幼稚園に行くときは布パンツかな?』と講師がいうと、じっと考え込んでいます。お母さんは、力が入りすぎていたわけでは無いのですが、本人が失敗は嫌!という気持ちが強いからでしょう。でも、4歳になってもオムツを外せない子どもはほとんどいません。気長に外れる日を焦らずに待つ事が大切です。

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