袋の中味を見ずに触ったり、匂いを嗅いだりします。
触ってみて・・・冷たいのか? 堅いのか? ザラザラしているのか? ツルツルしているのか? とんがっているのか? 丸いのか? 掴めるのか? 掴めないのか?など、見えない事によって、手の感覚が敏感になり、脳が活発に働きます。ひとしきり触ってから、レモンを袋から出します。
次に転がします。丸いから転がるという感覚を言葉など使わずに見せていきます。子どもは動くものを目で追う習性があります。早く触りたい!自分の目の前で持ってみたい!と子どもは心が躍ります。こうなればしめたモノです。
しかし、子どもは待つ事が苦手です。興味のあるモノは、いち早く触って満足感を得たいからです。ですが、3歳では、順番を待つという社会性も必要になります。ですから、この様な場を利用して、「順番ね、○○ちゃんの次ね、楽しみね。」などと、言葉を掛けて待つ事を教えます。
ここで、大切な事は、「待てば必ず順番がやってくる!」と言う事を知らせていく事です。1番の時もあれば、最後の時もある。この意識を持たせることです。興味を持った対象には、最後まで見たいという気持ちが育っていますので、自分の順番まで待てます。
ここで、集団の社会性が自然に養われていくのです。