最後に、感情はとても大切であるという事をお話しさせて頂きます。
子ども達を観察していると、生き物に対しての感情の持ち方の違いを強く感じます。虫を飼っている子どもも沢山います。ペットを飼っている子ども達も増えてきています。
「心」「思いやり」「自分よりも弱い物に対しての接し方」を理解する、とても良い環境だと感じます。
子ども達の生き物に対しての接し方や扱い方を観察していると、生まれてから6歳くらいまでの育児教育の中で、「心」を育ててきているか否かを感じ取る事ができます。
たとえ、初めて触れるペットであっても、優しく思いやりを持って接することの出来る子どももいれば、残念ながら動物の前で脅かしたり怖がらせたりする子どももいるのはどうしてだろう?と考えさせられます。飼っていても、飼っていなくても「心」は育てられます。それは、ご両親のお子さんに接する方法、そして身の回りの生き物(花や虫やペットなど)に対しての接し方や触れ方から子どもは学んでいくのではないかと思います。そう言った感情が、友だちとの係わりの中でも必要になってくるからです。
幼児期は、様々な知識を吸収すると同時に、人間の本質である「心」を育てる大切な時期であるからこそ、この時期の臨界期を意識して過ごして頂きたいと思います。