近年、巷でよく聞かれる“EQ”。
昨今の小学校受験においても、実際にEQテストを実施して子どもの「ある知能」を測るところも出てきています。
「EQって何?」、「IQの次はEQが子どもの知能の尺度になるの?」、「IQとEQとどちらが重要なの?」、等々・・・・・。
「まいとプロジェクト」にも多数の問合せがありました。個別のケースについては返事を差し控えさせて頂いておりましたが、この対談をもって、EQやIQ、更には臨界期等、皆さんの関心の高いテーマについて話し合い、皆さんの我が子の将来の一助に役立てて頂ければ幸いと存じております。
まず冒頭の、EQか? IQか? ですが、これは過去の日本の幼児教育の大きな弊害の1つです。「IQ無くしてEQ無し!」、逆に「EQ無くしてIQ無し!」もまた然りです。
(EQの概念は、ダニエル・ゴールマンの著書
*『Emotional Intelligence/邦題:こころの知能指数』から来ているが、日本ではEIよりEQで一般的に認知されている。IQとは言わずもがな“Intelligence Quotient”で、日本では一般的に知能指数として認識されている。)
確かに、最近ではIQに関する関心は薄れ、かつて華々しく飾っていた本屋のIQ関連コーナーも今ではすっかりなりを潜めEQ関連コーナーに代わるなど、時代の趨勢を感ぜずにはいられません。と、言ってもEQ関連の本は圧倒的に少ないのが現状です。
しかし、多くの人が勘違いをしているかもしれませんが、
*「IQ」も、
*「EQ」も、人間の
*「知性」の1つなのです。
ただ、IQは容易に指数化出来るのと、驚異的なパフォーマンス(例えば、1秒で本1ページを読めるとか、12×34が瞬時に分かる等々。)に、皆おどろき飛び付きましたが、その後の調査で多くの天才児が疎外されたり、結局普通人に落ち着いた等が分かると、一気に熱が冷めてしまったと言う嫌いがあります。
では、逆はどうか? EQテストのレーダーチャート式の評価で歪み無く高得点を得た人は全員成功者になるのかと言うと、そうでもない。当たり前だが論理的思考力(IQ知能の一部)がダメなら、単なるいい人で終わってしまうでしょう。

そもそも、EQやIQって何なのだろう?
答えは、人間の中核をなす「知性」の一部なのです。
一般的に言う知能やIQ、EQ、運動神経、性格や理性、さらには自我も知性の一部なのです。
(EQやIQの正体が、実は知性の一部だと言うことが分かれば、まずは十分です。次回のこのコーナーでは、この知性について、もう少し詳しくお話ししましょう。)
さて、小難しい理論的な話しはここまでとし、実際に多くの子ども達の教育に携わってきたるりる〜先生と、「IQ200天才児は母親しだい!」の著者の吉木先生とで、「自分の才能を開化する」「夢を実現できる」「成功する人生」、等々をテーマとして、ざっくばらんにお話頂きたいと思います。