早稲田実業学校初等部(受験資料)/幼児教室の学校レポート|幼児教育・幼児教材の「まいとプロジェクト」

早稲田実業学校初等部(受験資料)/幼児教室の学校レポート

早稲田実業学校初等部

http://www.wasedajg.ed.jp/e/index.html

東京都国分寺市本町1-2-1

教育についての考え方(教育理念)

早稲田実業学校初等部は、
一人ひとりの子どもが一人前の人間として自立し
人間らしく生きていくための素地、
土台をつくるために、
本来あるべき学習を通じて、
子どもたちをのびのび、いきいきと育てます。

説明会に参加させて頂きました。

会場は、早稲田大学 「大隈講堂」中央線・西武線 国分寺駅より徒歩で10分ほど。
大隈講堂の椅子が全て埋まるくらいの人数の方々が参加しておりました。
学校長の挨拶で、会場内から拍手がおきました。他の学校ではあまり見られなかった光景でした。

早稲田実業学校初等部の特色

初等部校長は 「多宇 邦雄 校長先生」です。

早稲田への道は早実初等部から始まります。。。

実業という名前は、自分の夢を発見し努力する人間の育成・実力を身につけるための育成であり、宋実でしか磨き上げられた人材を育成できないと確信している。明日に向かっていける人材・社会の為に汗をかき涙を流せる人材を育成する。つまり早稲田の志をもつ人間を育成します。

初等部の役割は「あて」を作ること。「あて」とは基礎の部分であり、建築材にはまだならないが、将来4〜5メートルの大木になるための「あて」を作る…つまりその土台となる「土」を作ることが初等教育だと考える。

稲穂のマークのランドセルを背負う子ども達。早大までの一貫教育を通して基礎力を身につけ、自らの夢をかなえるため・自己実現のために、教師が真正面から子どもと向かい合う教育をしていく。

早稲田はこんな子どもを求めます。。。

目と目で話ができ最後まで話が聞ける子ども、自分のことを自分でできる子ども、本に親しむ子ども、自分から机に向かう子ども、誠実に真面目に取り組む子ども、忍耐力があり最後まで取り組む子ども、思いやりのある子ども。

学問は、志しを遂げようとする強い意志力が必要です。初等教育は、教師の個人的な影響を受けやすい時期だからこそ、初等部での絆が大切であり、心が・魂がお互いに響きあうような学校生活を送れるようにしたい。早実の一貫教育は、受験勉強に煩わされずに自分の夢を実現するために邁進できる環境である。

週5日制です。

自然発見・・・自然にふれあい、自分の課題を見つける、その中で生きた知恵と友達を自分のものにしていく。
地域学習・・・国分寺の地が教材となる。
愛校心を育てていく。
動植物を育て、観察をする。

1. 安全指導

登下校指導・・・1年から一人で通学。教職員が危険箇所に立ち指導をする。

2. 学校生活

朝・・・中庭で遊ぶ(ターザンロープ・鉄棒・うんてい・のぼり棒・フラフープ)
教室で読書
朝学習・・・読書、計算
雨の日は教室前のオープンスペースで遊ぶ

3. 給食

陶器でできた食器を使用する。食べ残しの無いように指導をする。子どもが配膳係をする。

4. 清掃

給食後に行なう。学びの環境を自分たちで整えていく。

受験にあたり

1. 募集人員

108名(共学・3学級編成)

2. 入学試験

1次試験 (本人のみ) 生活・運動・認知・情報・創造性など
2次試験 (本人及び保護者) 面接

「まいと」からの在籍生/お世話になっている子ども達

協調性があり、明るく覇気がある子ども達です。また、自分のことだけでなく友達の気持ちを考えられ、状況判断のできる子ども達です。

学校はとても楽しいと話をしてくれます。学業のみならず、運動などにも力を発揮しており、野球やサッカーなどのクラブ活動も積極的に参加しているようです。

6大学野球の時は、子ども達全員が応援に参加するらしく、メガホンを持ちながら応援するそうです。初等部より、早稲田への愛校心を様々な経験の中で培われている子ども達です。ご父兄の方々は、『始めは何にも勉強らしいことをせず、大丈夫かと心配していたのですが、4年生から急に勉強が難しくなり、また課題も増え親子で四苦八苦しています。』と話されていました。

早稲田実業学校中等部へほぼ全員が進学するため、学業はしっかりと日々の生活の中に根付かせていくことが大切のようです。

実際に小学校受験でおこなわれる面接の内容についてはこちらからご覧ください。(内容はさまざまな学校の面接で聞かれた内容の一部です)

面接について

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