【言葉の爆発期:ことばのばくはつき】とは…幼児教室の子育て&幼児教育辞典|幼児教育・幼児教材の「まいとプロジェクト」

【言葉の爆発期:ことばのばくはつき】とは…幼児教室の子育て&幼児教育辞典

言葉の爆発期(ことばのばくはつき)

2歳児での言葉の獲得は、おおよそ300語程度と言われています。そして3歳児になると1000語程度と、言葉の爆発期と言われるように急激に増えていくようになります。

ただし、言葉の発達には、個人差があります。その個人差は、どこから生まれるのか・・・。兄弟関係、家庭環境、両親の言葉の掛け方、男女差など様々な要因があります。
遅くても、2才3ヶ月位までには、2語文位の言葉が出るのが一般的です。

こちら側からの話を聞こうという様子の無い子ども……例えば、視線が合わなかったり、話しを聞いても理解出来ない子どもの場合は、検査の必要があるかも知れませんが、そうでなければ、言葉の爆発期が必ず訪れます。

ご家庭での、お子さんとのコミュニケーションを振り返って見ましょう。
お母さんやお父さんが沢山話しかけてあげているでしょうか?
家庭の環境に大人が多く、言葉を発しなくても、本人の欲求が満たされている事はないでしょうか?
言葉は、生後6ヶ月くらいからの両親の言葉掛けがとても重要になり、コミュニケーションを通して、様々な言語を習得していきます。まだ、理解できないから、喋れないからと話しかけずに成長をすれば、言葉の獲得も遅くなります。

話をする時に、口元の唇の動きを見せてあげ、ゆっくりと発音をしてあげましょう。そして、子どもが何らかの表現をしようとするときには、片言でも聞いてあげる時間を持つ事です。
まわりのお子さんと比較する事なく、じっくりと付き合ってあげましょう。

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