絵本の読み聞かせ

絵本の読み聞かせ

絵本の読み聞かせは、幼児期ならではの大切な「親子コミュニケーション」の第一歩です。
絵本は、言葉や物事への関心、子どもの感性やイメージ力、集中力や知的好奇心を育てていく、とても良い「教材」です。
なにより、心を成長させ、情緒を安定させます。

また、幼児期の「絵本の読み聞かせ」が重要視されるのは、小学校就学以降の学力の習得の差にも影響するからです。
決まった時間に絵本を見る習慣は、子どもの学習習慣を育てていく第一歩ともなるのです。
「国際学力調査(PISA)」の結果からも指摘されているように、絵本の読み聞かせで育まれた言葉の習得や読解力は、数学知識・科学知識・問題解決など、国語だけではなく全ての学力の基礎となるものです。
しかし、言葉の習得や読解力は読書体験に比例して豊かに発達してゆきますが、一人で本を読めるようになるまでには、お母さんやお父さんが絵本を読み聞かせてあげ続けなくては、なかなか文字を正しく読んだり習慣として身につくものではありません。

実際どのくらいのご家庭で、絵本の読み聞かせをしているのでしょうか?
ある調査によると、「ほとんど毎日」は約3割、「週に3〜4日」は約2割、「週に1〜2日」は約3割と、80%近くの約4人に3人が、絵本の読み聞かせをしているようです。

興味深いことは、この読み聞かせを「ほとんど毎日」している子のうち、その半数以上の子が「ほとんど毎日」絵本や本に接しています。
一方、「週に1〜2回」程度の読み聞かせをしている子では、「ほとんど毎日」絵本や本に接する頻度は上記の1/4程度にとどまります。
つまり、絵本の読み聞かせを多くすればするほど、それだけ着実に子どもを本好きにさせ、言語の習得や読解力が豊かに発達してゆくことになるわけです。

お子様の幼児期だからこそ、親子で体験できる絵本の読み聞かせ。
親子コミュニケーションを深め、子どもの心の成長・情緒性・言語・創造力・集中力……など、たくさんの効能効果があります。

親子で絵本を開く環境を大切にしていきたいものですね。

年齢別絵本の紹介は「まろまの本棚」へどうぞ

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