保護者参加型子ども見守りシステム「メルロボ連絡帳」の実験協力

背景

実験風景

近い将来、家庭や様々な施設にロボットが導入され、人々の生活の役に立つ日がやってくると考えております。 わたし達は、このようなロボットのいる世界の可能性及び実現の研究を進めています。

「まいとプロジェクト」は、日本電気株式会社(以下、NEC)と日本電信電話株式会社(以下、NTT)と共同で、NECが開発したパーソナルロボット「PaPeRo(パペロ)」と、NTTサイバーソリューション研究所が開発した「ActionSwitchプラットフォーム」を連携させた、参加型見守りサービス「チャイルドケアロボット共同実験」を行いました。

目的

仕事などで離れたところにいる保護者が所持する携帯電話と教室にいるロボットをネットワークでつなぐことで、次のようなロボットサービス実現についての実証実験を行う。

  • 教室で、ロボットが子どもと知育的な遊びをおこなう。
  • 保護者は、携帯電話の画面から遊びの様子を観察できる。
  • 保護者は、携帯電話のメールからロボットに指示を与え、お子様に合わせた遊びをアレンジできる。

実施概要

実験風景

実験風景

実験風景

実験風景

  • NECメディア情報研究所
  • NTTサイバーソリューション研究所
  • 幼児才能開花教育「まいとプロジェクト」

機能1:メルロボ

  • NECが開発したロボットPaPeRoに、電子メールで要望を伝えることが可能
  • ロボットPaPeRoからメールや映像が届き、子どもの状況確認が可能

機能2:ロボ連絡帳

  • NTTが開発したActionSwitchプラットホームに、ロボットPaPeRoから送信された子どもの様子をデータとして蓄積が可能
  • 蓄積されたデータを編集してブログ化し、保護者に伝えることが可能

技術のポイント1:NTTが開発したキーワード抽出コマンド変換技術

保護者が使いなれた電子メールでのロボと操作を可能とするために、保護者が送ったメール文から必要なキーワードを抽出し、動作に必要なコマンドに変換する技術

技術のポイント2:NTTが開発したユーザ管理技術

ニセ保護者からの不正アクセスや、ロボットの持ち去りによる個人情報漏洩を防ぐために、保護者のメールアドレス、対応する子どものIDをサーバ上で一元管理する技術

技術のポイント3:NECが開発したサーバと連携したロボットサービス技術

ロボットが子どもに対する動作を実行中であっても、サーバからの情報・指示を受信し、子どもに対する動作を不自然にすることがないように、指示内容をロボットの発話や動作などに反映させる技術

実施:「まいとプロジェクト」自由が丘教室

  • NEC-NTT両者の研究開発を融合した新しいサービスの運用/実験実施のために、まいとプロジェクトが協力
  • 特別コースを設定し、PaPeRo機能と携帯メール機能を用いた上記システムを実施し、子どもと養育者の反応を考察
  • 上記システムの受容性、満足度評価、問題点等の洗い出しとその改善、その他

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